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出会い系完全攻略>>出会い系は「ダサい」のか

まず初めに、アンタに伝えておかなきゃならないことがある。
それは「出会い系サイトはダサい」なんて考えは、すっぱり捨ててくれってことだ。
確かにおれも若いころはそう思っていた。
暗い部屋でひとりディスプレイに向かってちまちまキーボードをうち
「当方、東京在住の殺し屋です。職業柄女性となかなか出会う機会がなく、今回の応募に踏み切りました。性格は結構明るいです! 映画が好きなんで、休日一緒に009をみに行きたいな、なんて思ってます」
などと書き込む……こいつはあまりに"too bad"な話だと思ったし、だいたい道ばたでナンパした方がずっと男らしいって、そう思ってたんだ。
そう、あの頃ナンパはおれの十八番だった。
大統領を暗殺したときも秘書のオンナをナンパしてたくらいで……今じゃよき想い出さ。
だがな、時代は変わったんだ。
2005年を越えた頃からか、急にナンパが流行らなくなった。
この国だけじゃない、世界中でな。クラブは、発情した男女が集う場所ではなく、純粋に音楽を楽しみ、身体を動かす場所になった。
街で声をかけても、オンナどもが不審がるようになった。この変化が、どうして突然起こったのかはわからない。おそらくは、インターネットが普及したのと全く無縁ではないかも知れない。その証拠に、見る見るうちに出会い系サイトは利用者数を増やしていった。
5年前じゃ考えられなかったことだけどな、今はフツーの女のコが、オシャレなスマートライフを楽しむ一環として出会い系を使う時代だ。
おれの知るある特殊諜報機関の極秘調査によると、20代のオンナの65%が、なんらかの形で出会い系を利用したことがあるらしい。
しかも、そのうち70%が、ネットで親しくなった人と会ったことがあるって話だ。
クラブに行ったことのあるオンナの比率が、30%にも満たないことを考えれば、これは驚異的な数字だと言っていい。 おそらくmixiやgreeといった大手SNSサイトのひろまりが、ネット上の出会いを少しずつ一般化していってたんだろうな。なにせ「mixi結婚」なんて言葉が、ひとつのシンデレラストーリーとしてオンナたちの憧れになる時代だ。
もう一度言う、時代は変わったんだ。
今や出会い系はオンナたちにとって、オシャレでエコな恋愛ライフの象徴だ。
言うなれば代官山、スローフード、エコバッグ、出会い系って感じだ。
わかるか?
>>「ブスにひっかからない方法」
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